なんだコイツｗ

飲み会に行ってきましたフォオオオオオオオオオオ！！













というわけでね、今日は高校時代の友達の友達という微妙な方々と飲み会に行って参りました。雨は降ってるし誰が来るのかも分からないしで、テンション的にはダルダルだったんですが、聞いた話では男しか来ないとのことだったので、「気を使わなくていいから…まいっか」という短絡的な発想により行くことを決意したというわけなんです。


で、集合場所である高円寺駅に到着し、幹事のケータイに電話を掛けてみると、すぐ近くの男女４人組が「おーい、こっちこっち」的なリアクション。…ん？　…男女？　…じょ？　き、聞いてＮＥＥＥＥＥＥＥＥ。私は「話がちげぇじゃねぇか！」と心中で憤りつつ、表情では「あ、こんばんわ～＾＾」という、極めて好青年なキャラを演じてみました。つーか、男しか来ないって聞いてた私はハーフパンツに汚いＴシャツといういつものイデタチなんですが。女が来るなら先に言ってくれや…。他のみんなは着飾ってるのにorz


かくして私たちは幹事の誘導に従い、線路下の居酒屋へ雪崩れ込みました。で、明るい店内に着いてから気付いたんですが、男性の一人がちょっと変なんですよね。なんか無理して若作りしてるっていうか、ヴィジュアル系バンドを意識してる格好っていうか。よく見たらハゲかけてるし。「なんか変なヤツがいるなぁ」と思いつつ、私は何となくみんなと話を合わせることに没頭しました。


程なくして自己紹介。みんな同世代だったので、話もぼちぼち盛り上がっていたんですが、そいつの自己紹介の時に疑念は確信に変わりました。喋り方がね…明らかにヴィジュアル系なんです。なんていうんでしょ…。河村隆一なんです。声がぜ～んぶ鼻にかかってるんですわ。「…どうも。●●です。っていうか…趣味は…酒と…カラオケです」って、ぜ～～んぶ鼻声で言うんです。しかも、喋る時に１００％の確率で「っていうか」を言うんです。ＨＡＮＡＧＯＥで。もうね、「今日のブログのネタはもらった！」って思いましたよ。



ということで、以下、そいつのエピソードです。私は終始だんまりを決め込んでいたんで、大したおもしろ話もなかったんでねｗ


◆料理編……そいつは微妙に料理が好きらしく、料理が運ばれてくるたびに「っていうか、これはね…」みたいにウンチクを垂れてたんですが、水餃子が運ばれてきた時のこと。「っていうかこれ、オイスターソース使ってるな…。っていうか自分ダメなんですよ。オイスターソースが」な～んて言いやがるので、私はその店の女将が次の料理を運んできた時に「おばちゃん、これってオイスターソース使ってるんでしょ？」と聞いてみたんです。すると女将が「使ってないわよ～。ウチはね、ごま油使ってるの♪」って。もうね、失笑失笑ですよ。あの時の微妙な空気間は一生忘れませんｗ


◆酒編……そいつは酒についてもウンチクを語るのが好きらしくて、ある焼酎を頼んだ時に「っていうか、やっぱり焼酎は芋だよね」なんて言いやがったんですが、何気なくメニューを見てみると、ヤツが飲んでいるのは明らかに米焼酎。ま、私はヤツの名誉のために指摘はしなかったんですが、心の中で爆笑してたのは言うまでもありませんｗ


◆カラオケ編……飲みが終わった私たちはカラオケに行ったんですが、そこでヤツの本領が発揮されまして。普通ね、会って間もない人とカラオケに行く場合は、それなりの歌を歌うじゃないですか。この歌ならみんな知ってるだろうな～的な。でもね、そいつときたらいきなり「っていうか自分、Ｖ系大好きなんですよ」なんて言いまして、初っ端からだ～れも知らないヴィジュアル系の歌を熱唱し始めたんです。まぁヴィジュアル系を「ぶいけい」って言ってる時点で「あれ？」って思ったんですがね。んで、「っていうか自分、月に１０回はカラオケに行くんで…」なんて言ってたもんだから、当然上手いと思っていたんですが…実際に聞いてみると、原曲を知らない私が聞いても音がハズれているのが分かるくらいの下手さ加減。私だって歌は上手くありませんが、少なくともヤツよりはまともに歌えます。高音も出ます。私は周囲に合わせてイエモンやブルーハーツを歌っていたんですが、ヤツときたら…。結局、カラオケに行ったことでヤツの浮付き加減が強調される結果となりました。



そんなこんなで飲み会＆カラオケは終了。私はきっとヤツと二度と会うことはないと思いますが…まぁブログのネタがＧＥＴできたと思えば参加してよかったです。そんな今は３時３３分。眠いので寝ますｗ